• 先進医療情報ステーション TOP
  • 先進医療を知る
  • 先進医療検索
実施中技術名

反復経頭蓋磁気刺激療法

はんぷく けいずがい じきしげきりょうほう
  • 適応症
    薬物療法に反応しない双極性障害の抑うつエピソード
  • 内容
    この先進医療は、頭部にあてた機器(刺激コイル)で生じさせた磁場に伴う渦(うず)電流を、繰り返し脳内の右前頭前野という部位に届かせて刺激する療法です。
    適応となるのは、気分が憂うつになるうつ状態と、気分が高まる躁(そう)状態を繰り返す双極性障害のうち、うつ状態である「抑うつエピソード」です。これは双極性うつ病とも呼ばれ、脳内の特定の部位の活動が活発になり過ぎていることが原因です。磁場から生じた渦電流で脳内を繰り返し刺激し、この部位の血流を減少させて脳の過活動状態を抑えることで、うつ症状の改善を目指します。
    薬物療法とは効果が出るしくみが異なるため、従来の薬物療法が効かないケースでも効果が見込まれます。
  • がんの分類
     
  • 部位・診療科分類
  • 技術の実施期間
    2019/03/01~
  • 医療機関
    • 現在承認中の実施医療機関
    • 過去に承認されていた実施医療機関
    都道府県 医療機関名 所在地 電話番号
    東京都 東京慈恵会医科大学附属病院 〒105-8471
    港区西新橋3-19-18
    03-3433-1111
    東京都 慶應義塾大学病院 〒160-8582
    新宿区信濃町35
    03-3353-1211
    東京都 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター 〒187-8551
    小平市小川東町4-1-1
    042-341-2711
           

本サイトで扱う情報は2012年9月21日以降に更新されたものとなります。「過去」の実施技術・医療機関は、 2012年9月21日以降に終了したものを掲載しています。