- 骨軟部腫瘍切除後の骨欠損
- がんができた自分の軟骨を切除して取り出し、それを超低温の液体窒素で処理してがん細胞を死滅させて、再び元に戻すことで再建する方法です。人工関節を用いた手術よりも耐久性に優れ、さらに自分の骨を用いる再建手術でも、従来の放射線や熱でがんを死滅させる方法と比べて、液体窒素で冷却するこの方法では、処理中の温度管理が容易で、用いる器材も簡便なもので行うことができます。また、軟骨基質の温存、蛋白・酵素の温存が可能で、処理後も骨形成因子の活性が保たれるため骨癒合に有利であり、骨強度や関節機能が温存されるなど、患者さんのメリットが大きい治療法として、期待されています。
- 2004/11/01~2017/03/31
- 過去に承認されていた実施医療機関
都道府県 医療機関名 所在地 電話番号 医療機関の実施期間 福島県 公立大学法人 福島県立医科大学附属病院 〒960-1295
福島市光が丘1024-547-1111 ~2017/03/31 東京都 順天堂大学医学部附属順天堂医院 〒113-8431
文京区本郷3-1-303-3813-3111 ~2017/03/31 石川県 金沢大学附属病院 〒920-8641
金沢市宝町13-1076-265-2000 ~2017/03/31 愛媛県 愛媛大学医学部附属病院 〒791-0295
東温市志津川454089-964-5111 ~2014/07/31 大分県 大分大学医学部附属病院 〒879-5593
由布市挾間町医大ヶ丘1-1097-549-4411 ~2017/03/31 沖縄県 琉球大学病院 〒901-2725
宜野湾市字喜友名1076098-894-1301 ~2017/03/31
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