- がん性の胸水もしくは腹水または進行がん
- 腫瘍細胞の多くは、体内の免疫の働きに対して抵抗性を備えています。そのため、がんなど異常となった細胞などを排除する役目を担っている、Tリンパ球の働きを活性化しようというのがこの療法です。患者さん自身の血液を採取して分離したリンパ球(自己リンパ球という)と、患者さんの腫瘍とを混合培養するなどして接触させた後、体外でインターロイキン2などが存在する状態で培養します。これによりリンパ球が活性化され、腫瘍に特異的と期待されるキラー細胞(リンパ球の一種)を誘導し、増殖されます。この活性化自己リンパ球を再び体内へ戻します。
- 1998/02/01~2016/03/31
- 過去に承認されていた実施医療機関
都道府県 医療機関名 所在地 電話番号 医療機関の実施期間 東京都 北里大学 北里研究所病院 〒108-8642
港区白金5-9-103-3444-6161 ~2016/03/31 東京都 東京科学大学病院 〒113-8519
文京区湯島1-5-4503-3813-6111 ~2013/12/31 山梨県 山梨大学医学部附属病院 〒409-3898
中央市下河東1110055-273-1111 ~2014/05/31 愛知県 愛知医科大学病院 〒480-1195
長久手市岩作雁又1-10561-62-3311 ~2015/12/31 福岡県 久留米大学病院 〒830-0011
久留米市旭町670942-35-3311 ~2014/10/31
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