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実施終了技術名

多血小板血漿を用いた難治性皮膚潰瘍の治療

たけっしょうばん けっしょうを もちいた なんちせいひふかいようのちりょう
この技術は「2019年12月1日」で先進医療に該当しなくなりました。
  • 適応症
    褥瘡または難治性皮膚潰瘍(美容等に係るものを除く。)
  • 内容
    この先進医療は、褥瘡(床ずれ)を含む難治性皮膚潰瘍の患者さんに対して、多血小板血漿を用いた治療を行うものです。
    難治性皮膚潰瘍は、広範囲に皮膚が欠損したり、感染を起こしている皮膚の状態です。皮膚の潰瘍に対して、軟膏による治療を3~4週間ほど続けても治癒しない場合、難治性とされ、次の治療手段として、皮膚移植(植皮)や、血流のある皮下組織ごと皮膚を移植する皮弁といった外科的治療が選択されることになります。
    しかし、難治性の患者さんにはすでに自己治癒力が低下しており、近年、行われるようになってきた再生医療技術を含め、このような体を傷つける外科的処置は患者さんにとってリスクとなっていました。
    これに対して、多血小板血漿を用いるこの先進医療では、患者さんへの体の負担は末梢血の採血だけです。患者さんから1回に20~40mLを採血し、遠心分離装置で濃縮して多血小板血漿を取り出し、患部(潰瘍部位)の大きさに応じた用量を塗布します。これを7日おきに4回繰り返し、完全な皮膚になっていなければさらに4回行います。
    治療材料として特別な加工の必要がなく、血液成分の濃縮操作のみで使えるうえ、潰瘍からの感染症などによる下肢の切断が回避できるなど、これまでの再生医療技術と遜色のない有効性が期待されます。しかも、幹細胞を用いたときのような、幹細胞由来のがん化のリスクもないとされています。
  • がんの分類
     
  • 部位・診療科分類
  • 技術の実施期間
    2016/01/01~2019/12/01
  • 医療機関
    • 過去に承認されていた実施医療機関
    都道府県 医療機関名 所在地 電話番号 医療機関の実施期間
    東京都 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院終了 〒162-8655
    新宿区戸山1-21-1
    03-3202-7181 ~2019/12/01
    神奈川県 聖マリアンナ医科大学病院終了 〒216-8511
    川崎市宮前区菅生2-16-1
    044-977-8111 ~2019/12/01
    富山県 国立大学法人 富山大学附属病院終了 〒930-0194
    富山市杉谷2630
    076-434-2281 ~2019/12/01
    石川県 金沢医科大学病院終了 〒920-0293
    河北郡内灘町大学1-1
    076-286-3511 ~2019/12/01
    福井県 福井大学医学部附属病院終了 〒910-1193
    吉田郡永平寺町松岡下合月23-3
    0776-61-3111 ~2019/12/01
    滋賀県 滋賀医科大学医学部附属病院終了 〒520-2192
    大津市瀬田月輪町
    077-548-2111 ~2019/12/01
             

本サイトで扱う情報は2012年9月21日以降に更新されたものとなります。「過去」の実施技術・医療機関は、 2012年9月21日以降に終了したものを掲載しています。