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実施終了技術名

Birt-Hogg-Dube(BHD)症候群の遺伝子診断

ばーと ほっぐ でゅべ しょうこうぐんの いでんししんだん
この技術は「2020年8月31日」で先進医療に該当しなくなりました。
  • 適応症
    Birt-Hogg-Dube(BHD)症候群またはBirt-Hogg-Dube(BHD)症候群が疑われるもの
  • 内容
    この先進医療は、患者さんから採取した血液や手術で切除された組織を用いて遺伝子解析を行い、Birt-Hogg-Dube(BHD)症候群を診断するものです。
    BHD症候群は遺伝性の病気で、肺に出来た肺嚢(のう)胞が破れて気胸を繰り返したり、多発性・両側性の腎がんや皮膚腫瘍が発生します。肺嚢胞とは肺に空気がたまる袋のことです。排嚢胞は破れやすく、破れると胸腔内の肺組織の外側に空気がたまり、肺組織が空気によって圧迫され気胸を起こします。気胸の程度が重いと、呼吸困難が生じます。
    この先進医療により、BHD症候群が早期に診断される場合には、その後、定期的に検査することで、腎がんを早期に発見してそれを切除することで腎臓を温存し、腎機能障害の進行を防ぐことができます。同様に、気胸や皮膚腫瘍の早期診断と早期治療をすることも期待されます。
  • がんの分類
     
  • 部位・診療科分類
  • 技術の実施期間
    2019/02/01~2020/08/31
  • 医療機関
    • 過去に承認されていた実施医療機関
    都道府県 医療機関名 所在地 電話番号 医療機関の実施期間
    神奈川県 公立大学法人 横浜市立大学附属病院終了 〒236-0004
    横浜市金沢区福浦3-9
    045-787-2800 ~2020/08/31
             

本サイトで扱う情報は2012年9月21日以降に更新されたものとなります。「過去」の実施技術・医療機関は、 2012年9月21日以降に終了したものを掲載しています。