自家末梢血CD34陽性細胞移植による下肢血管再生療法
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下肢閉塞性動脈硬化症(疼痛または潰瘍を伴う重症虚血を呈するものであって、維持透析治療を行っているものに限る。)
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この先進医療は、事前に白血球を増加させる薬剤G-CSFが投与され血液中の白血球数が増加した患者さんからCD34陽性細胞を特殊な装置を用いて取り出し、血行障害が起きている患者さんの足に筋肉注射で移植し、足の血管を再生させる療法です。CD34陽性細胞とは血管を形成する細胞になる能力をもつ幹細胞です。
この先進医療の適応となるのは、人工透析(維持透析)治療を受けている患者さんのうち、痛みや潰瘍(かいよう)などの重症の血行障害(虚血)を呈する下肢閉塞性動脈硬化症の方です。
人工透析治療を受けている患者さんは下肢閉塞性動脈硬化症による足の血行障害が重症化しやすく、皮膚や筋肉の潰瘍や壊死を起こし、足を切断するリスクが高まります。本先進医療により血管を再生して足の血流を回復させることで、足の痛みや潰瘍が改善し、壊死や切断を回避することが期待されます。 -
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2019/07/01~
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- 現在承認中の実施医療機関
- 過去に承認されていた実施医療機関
都道府県 医療機関名 所在地 電話番号 神奈川県 湘南鎌倉総合病院 〒247-8533
鎌倉市岡本1370-10467-46-1717
本サイトで扱う情報は2012年9月21日以降に更新されたものとなります。「過去」の実施技術・医療機関は、 2012年9月21日以降に終了したものを掲載しています。