- 進行再発固形がん(食道がん、胃がん、大腸がん、膵がん、胆道がん、肺がん、乳がん、卵巣がんもしくは子宮がんまたは悪性黒色腫であって、化学療法または放射線治療を行っていないものに限る。)
- この先進医療は、手術や診断のために採取した検体(がん組織)の複数の遺伝子を同時に調べ、検出された遺伝子異常に対する推奨される治療薬があるかどうかを探す検査法です。
適応症は、血液のがん以外の固形がんで、進行再発しているために切除手術ができない状態で、抗がん薬による治療(化学療法)や放射線治療を開始していないケースです。
がん細胞の遺伝子異常に対する治療薬を見つけるがん遺伝子パネル検査は、現在、標準治療がない、あるいは終了した場合に限り保険診療で受けられます。これを初回治療の前に実施することで、適合する治療薬がより早く見つかり、治療効果が高まることが期待されます。見つからない場合も、従来通り標準治療が受けられるため、治療選択の幅が広がることにもつながります。 - 2021/05/01~2022/10/31
- 過去に承認されていた実施医療機関
都道府県 医療機関名 所在地 電話番号 医療機関の実施期間 東京都 東京科学大学病院 〒113-8519
文京区湯島1-5-4503-3813-6111 ~2022/10/31 東京都 東京大学医学部附属病院 〒113-8655
文京区本郷7-3-103-3815-5411 ~2022/10/31 富山県 国立大学法人 富山大学附属病院 〒930-0194
富山市杉谷2630076-434-2281 ~2022/10/31 愛知県 愛知県がんセンター 〒464-8681
名古屋市千種区鹿子殿1-1052-762-6111 ~2022/10/31 京都府 京都大学医学部附属病院 〒606-8507
京都市左京区聖護院川原町54075-751-3111 ~2022/10/31 和歌山県 和歌山県立医科大学附属病院 〒641-8510
和歌山市紀三井寺811-1073-447-2300 ~2022/10/31
本サイトで扱う情報は2012年9月21日以降に更新されたものとなります。「過去」の実施技術・医療機関は、 2012年9月21日以降に終了したものを掲載しています。