- 子宮腺筋症(閉経前、かつ、月経がある患者であって、妊孕性の温存を希望するものに係るものに限る。)
- この先進医療は、子宮腺筋症の病巣だけを電気メスや高周波切除器などで切除し、子宮を縫合・修復して温存する手術法です。
子宮腺筋症は子宮内膜に似た組織が筋層の中にできる病気であり、月経痛などの月経困難症や過多月経などの症状が出たり、不妊症や流産、早産を招くことがあります。
子宮腺筋症のうち、閉経前で月経があり、妊孕性(にんようせい:妊娠する能力)の温存を希望する場合に行うことができます。
この先進医療により、子宮を摘出せすに子宮腺筋症の病巣のみを切除して子宮を温存することで、月経困難症や過多月経などの症状の改善のほか、流産率の低下や生児獲得率の上昇が期待されます。 - 2024/04/01~
- 現在承認中の実施医療機関
- 過去に承認されていた実施医療機関
都道府県 医療機関名 所在地 電話番号 秋田県 秋田大学医学部附属病院 〒010-8543
秋田市広面字蓮沼44-2018-834-1111 茨城県 独立行政法人 国立病院機構 霞ヶ浦医療センター 〒300-8585
土浦市下高津2-7-14029-822-5050 茨城県 筑波大学附属病院 〒305-8576
つくば市天久保2-1-1029-853-3900 東京都 東京医科大学病院 〒160-0023
新宿区西新宿6-7-103-3342-6111 東京都 東京大学医学部附属病院 〒113-8655
文京区本郷7-3-103-3815-5411 福岡県 医療法人社団高邦会 高木病院 〒831-0016
大川市大字酒見141-110944-87-0001
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