
造血器腫瘍細胞における薬剤耐性遺伝子産物P糖蛋白の測定
ぞうけつきしゅようさいぼうにおける やくざいたいせいいでんしさんぶつ ぴーとうた ... >>
この技術は「2014年3月31日」で先進医療に該当しなくなりました。
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- 白血病、悪性リンパ腫または多発性骨髄腫
- 血液やリンパ、骨髄のがんの治療成績は年々向上しています。しかし、がん細胞が、ある薬剤に対する耐性を獲得している場合には、その薬剤による治療効果が期待できないことが最大の問題となっています。その原因として重要視されているのが、P糖蛋白の存在です。P糖蛋白は、血液や骨髄液中の腫瘍細胞で多剤耐性を獲得したがん細胞に出現することがわかっており、P糖蛋白を通じて抗がん薬の排泄が促され、治療効果が低下すると考えられています。
この先進医療技術は、腫瘍細胞の表面にP糖蛋白が存在するかどうか測定するものです。P糖蛋白が検出された場合には、耐性に関係のない適切な抗がん薬を選択することができ、治療成績の向上が期待されます。 - 1996/12/01~2014/03/31
- 過去に承認されていた実施医療機関
都道府県 医療機関名 所在地 電話番号 医療機関の実施期間 東京都 東京女子医科大学病院 〒162-8666
新宿区河田町8-103-3353-8111 ~2013/06/30 静岡県 浜松医科大学医学部附属病院 〒431-3192
浜松市中央区半田山1-20-1053-435-2111 ~2014/03/31
本サイトで扱う情報は2012年9月21日以降に更新されたものとなります。「過去」の実施技術・医療機関は、 2012年9月21日以降に終了したものを掲載しています。