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実施終了技術名

マントル細胞リンパ腫の遺伝子検査

まんとるさいぼうりんぱしゅ の いでんしけんさ
この技術は「2016年3月31日」で先進医療に該当しなくなりました。
  • 適応症
    マントル細胞リンパ腫
  • 内容
    免疫細胞のがん(悪性腫瘍)を悪性リンパ腫といいます。これはさらに、B細胞リンパ腫、TおよびNK細胞リンパ腫、ホジキンリンパ腫の3つに大別されています。マントル細胞リンパ腫はB細胞リンパ腫の一種で、悪性リンパ腫のなかで、予後が非常に悪いため、他の低悪性度リンパ腫とは別の治療戦略が必要になります。しかも、その鑑別は非常に難しく、病理検査による診断確定までに時間がかかることも少なくありません。近年、リアルタイムPCR法によりmRNAを定量的に測定することが可能となり、マントル細胞リンパ腫では、特徴的な遺伝子変化の結果、cyclinD1mRNAの発現量が亢進していることがわかっているため、患者さんのリンパ節生検材料からRNAを抽出し、cyclinD1の発現量の増強の有無を測定するのがこの検査です。より迅速で確実な診断と治療方針決定に役立たせることが期待されます。
  • がんの分類
  • 部位・診療科分類
  • 技術の実施期間
    2004/11/01~2016/03/31
  • 医療機関
    • 過去に承認されていた実施医療機関
    都道府県 医療機関名 所在地 電話番号 医療機関の実施期間
    群馬県 国立大学法人 群馬大学医学部附属病院終了 〒371-8511
    前橋市昭和町3-39-15
    027-220-7111 ~2016/03/31
             

本サイトで扱う情報は2012年9月21日以降に更新されたものとなります。「過去」の実施技術・医療機関は、 2012年9月21日以降に終了したものを掲載しています。