
血中循環腫瘍DNAを用いた微小残存病変量の測定
けっちゅうじゅんかんしゅようでぃーえぬえーをもちいた びしょうざんぞんびょうへん ... >>
|
![]() |
- 切除が可能な食道扁平上皮がん
- この先進医療は、手術や生検で取り出したがんの組織や手術前後の患者さんの血液をもとに、血液中に循環しているがん由来のDNA「血中循環腫瘍DNA」を調べる検査です。この血中循環腫瘍DNAは、ごく微量なため、組織検体(生検または手術検体)と血液検体の解析を行い、組織と血液のデータを照合することで血中循環腫瘍DNAを検出して評価します。
適応症は切除が可能な食道扁平上皮がんで、この病気では現在、手術後の再発予防のため「抗がん薬治療を加えたほうがよいのか」「検査の間隔を短くしたほうがよいのか」を判断する際の有力な指標が求められています。
この先進医療により、術後化学療法の適切な選択や負担の少ない経過観察検査スケジュールの策定などが可能になり、再発することなく生存できる割合が高まることが期待されます。 - 2024/03/01~
- 現在承認中の実施医療機関
- 過去に承認されていた実施医療機関
都道府県 医療機関名 所在地 電話番号 東京都 慶應義塾大学病院 〒160-8582
新宿区信濃町3503-3353-1211
本サイトで扱う情報は2012年9月21日以降に更新されたものとなります。「過去」の実施技術・医療機関は、 2012年9月21日以降に終了したものを掲載しています。