
ゲムシタビン静脈内投与および重粒子線治療の併用療法
げむしたびん じょうみゃくないとうよ および じゅうりゅうしせんちりょうの へい ... >>
この技術は「2022年7月31日」で先進医療に該当しなくなりました。
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- 膵臓がん(遠隔転移しておらず、かつ、TNM分類がT4のものに限る。)
- この先進医療は、膵臓がんの患者さんに、抗がん薬であるゲムシタビンの静脈内投与と重粒子線治療を併用して行うものです。
これまで適応症である遠隔転移していない、動脈に浸潤している(TNM分類がT4)膵臓がんの場合、抗がん薬治療や、抗がん薬治療とX線等の放射線治療を併用した治療法が試みられてきました。しかし、膵臓がんは抗がん薬やX線が効きにくいため、確実な治療効果を得られていません。
重粒子線は、従来の放射線治療に用いられてきたX線に比べ、周囲の臓器をほとんど傷つけることなく、狙った病巣で高い威力を発揮することが可能です。ゲムシタビンとの併用により、遠隔転移を抑え、生存期間の延長をめざします。 - 2016/10/01~2022/07/31
- 過去に承認されていた実施医療機関
都道府県 医療機関名 所在地 電話番号 医療機関の実施期間 群馬県 国立大学法人 群馬大学医学部附属病院 〒371-8511
前橋市昭和町3-39-15027-220-7111 ~2022/07/31 千葉県 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 量子医学・医療部門QST病院 〒263-8555
千葉市稲毛区穴川4-9-1043-206-3306 ~2022/07/31 神奈川県 神奈川県立がんセンター 〒241-8515
横浜市旭区中尾2-3-2045-520-2222 ~2022/07/31 佐賀県 九州国際重粒子線がん治療センター 〒841-0071
鳥栖市原古賀町30490942-50-8812 ~2022/07/31
本サイトで扱う情報は2012年9月21日以降に更新されたものとなります。「過去」の実施技術・医療機関は、 2012年9月21日以降に終了したものを掲載しています。