ラジオ波焼灼システムを用いた腹腔鏡補助下肝切除術
らじおはしょうしゃくしすてむをもちいた ふくくうきょうほじょか かんせつじょじゅ ... >>
この技術は「2015年4月30日」で先進医療に該当しなくなりました。
|
|
原発性もしくは転移性肝がんまたは肝良性腫瘍
肝がんまたは肝良性腫瘍に対する胆のう摘出や肝切離は難度が高く、開腹切除が行われますが、開腹創をできるだけ小さくし出血量を抑えて患者さんの負担を軽減し、術後の肝不全を防ぐためにこの技術が用いられます。
まず、トロカーという細い筒を、腹壁に小さな孔(0.5～2.0cm)を開けて腹腔に通し、内視鏡や細い手術用具をその筒を通して胆嚢摘出と後腹膜からの肝の剥離・授動を行います。
また出血量を軽減し、視野をよくして手術をスムーズに行うために、肝切離の前に肝切離面をラジオ波焼灼して凝固させます。その後、実質的な肝切除を、８～10cmの小さい開腹創から腹腔鏡の補助下で行います。
肝静脈などの太い脈管の切離は、主に自動縫合器を使用し、切除した肝臓は小さな開腹創より取り出します。この開腹創より直接観察して血管処理や肝切除を行うため、内視鏡外科手術で起こり得る自由度の低下による危険は避けることができます。
2005/09/01～2015/04/30
- 過去に承認されていた実施医療機関
都道府県 医療機関名 所在地 電話番号 医療機関の実施期間 岩手県 岩手医科大学附属病院 
〒028-3695
紫波郡矢巾町医大通2-1-1019-613-7111 ～2015/04/30 群馬県 国立大学法人 群馬大学医学部附属病院 〒371-8511
前橋市昭和町3-39-15027-220-7111 ～2015/04/30 東京都 慶應義塾大学病院 〒160-8582
新宿区信濃町3503-3353-1211 ～2015/04/30 東京都 東邦大学医療センター大森病院 〒143-8541
大田区大森西6-11-103-3762-4151 ～2015/04/30 東京都 東京医科歯科大学病院 〒113-8519
文京区湯島1-5-4503-3813-6111 ～2015/04/30 長野県 国立大学法人 信州大学医学部附属病院 〒390-8621
松本市旭3-1-10263-35-4600 ～2015/04/30 愛知県 藤田医科大学 ばんたね病院 〒454-8509
名古屋市中川区尾頭橋3-6-10052-321-8171 ～2015/04/30 京都府 京都大学医学部附属病院 〒606-8507
京都市左京区聖護院川原町54075-751-3111 ～2015/04/30 大阪府 大阪医科薬科大学病院 〒569-8686
高槻市大学町2-7072-683-1221 ～2015/04/30 大阪府 大阪公立大学医学部附属病院 〒545-8586
大阪市阿倍野区旭町1-5-706-6645-2121 ～2015/04/30 大阪府 大阪大学医学部附属病院 〒565-0871
吹田市山田丘2-1506-6879-5111 ～2015/04/30 福岡県 九州大学病院 〒812-8582
福岡市東区馬出3-1-1092-641-1151 ～2015/04/30 熊本県 熊本大学病院 〒860-8556
熊本市中央区本荘1-1-1096-344-2111 ～2015/04/30 大分県 大分赤十字病院 〒870-0033
大分市千代町3-2-37097-532-6181 ～2015/04/30
本サイトで扱う情報は2012年9月21日以降に更新されたものとなります。「過去」の実施技術・医療機関は、 2012年9月21日以降に終了したものを掲載しています。
