
S-1内服投与、シスプラチン静脈内投与およびパクリタキセル腹腔内投与の併用療法
えすわんないふくとうよ、 しすぷらちんじょうみゃくないとうよ およびぱくりたきせ ... >>
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- 腹膜播種を伴う初発の胃がん
- この先進医療は、抗がん薬のS-1は内服し、同じく抗がん薬のシスプラチンは静脈に点滴し、さらにパクリタキセルという抗がん薬はおなかの中(腹腔内)に直接注入する療法です。適応となるのは、腹膜播種(はしゅ)を伴う胃がんの患者さんです。腹膜播種とは、がん細胞が胃の壁を突き抜けて胃の外、つまりおなかの中に散らばった状態です。
胃がんの標準治療であるS-1とシスプラチンの投与に加え、パクリタキセルをおなかの中に散らばったがん細胞に直接届かせることで、腹膜播種が縮小して、延命効果が改善されることなどが期待されます。 - 2017/04/01~
- 現在承認中の実施医療機関
- 過去に承認されていた実施医療機関
都道府県 医療機関名 所在地 電話番号 栃木県 自治医科大学附属病院 〒329-0498
下野市薬師寺3311-10285-44-2111 東京都 帝京大学医学部附属病院 〒173-8606
板橋区加賀2-11-103-3964-1211 神奈川県 独立行政法人労働者健康安全機構 関東労災病院 〒211-8510
川崎市中原区木月住吉町1-1044-411-3131 新潟県 新潟県立がんセンター 新潟病院 〒951-8566
新潟市中央区川岸町2-15-3025-266-5111 愛知県 国立大学法人 名古屋大学医学部附属病院 〒466-8560
名古屋市昭和区鶴舞町65052-741-2111 大阪府 地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪国際がんセンター 〒541-8567
大阪市中央区大手前3-1-6906-6945-1181 兵庫県 兵庫医科大学病院 〒663-8501
西宮市武庫川町1-10798-45-6111 福岡県 独立行政法人国立病院機構 九州医療センター 〒810-8563
福岡市中央区地行浜1-8-1092-852-0700
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